2006-01-01から1年間の記事一覧
実は最近、Kahuaのソースを読んでいるのですが、私はgaucheを全然いじったことがないので、とにかく使っている関数がわからんのです。etagsで引っかからない関数が出てくるたびにgoogleで検索、という面倒なことを毎回していました。 でも、必ずgaucheのドキ…
今日、学校でgoogleのセミナーがあったので、参加してみた。 内容はマップ、パーソナライズド ホーム、デスクトップのAPIについて。去年googleがきたときは、GFS(Google File System)の話とかあって、結構面白かったんだけど、今回はAPIを使ってどうやってガ…
たまたまこんなページを発見した。どうやら、↓の本が無料で公開されているようだ。 なんでも、この本の目標は「一学期の授業でamazon.comが作れるようになる」とある。 本物のamazon.comのレビューでも非常に評判がよろしいので、ちょっと読んでみようかな。…
いまさらですが、前回の続き。本題の、継続を使ってどのようにクライアントの状態を楽に保存するか、という話です。 本論文に書いてある簡単な例を見てみましょう。二つの値を入力させて、それらの和を求めるようなwebアプリケーションです。 (define n1 0) …
継続(continuation)を用いてwebプログラミングをすると、これまでの開発手法よりも従来のアプリケーション開発に近いスタイルで行うことができるようになるよ、というお話。 そもそも、なんでwebアプリケーションの開発が面倒になるかというと、以下の様な理…
マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 冲方丁出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/11/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (299件) を見るいかんいかんと思いつつ、買っちゃった。 うーん、困った、面白いよ…
今、ブラウザを立ち上げて、はてなアンテナ見ようと思って、ツールバーからアンテナのボタン押したらなんか全然知らないページがずらっと表示される。 あら、こんなページ、アンテナに追加してたっけ??とか思っていたら、ページのヘッダの部分が「ようこそ…
The Definitive Guide to Django: Web Development Done Right (Expert's Voice in Web Development)作者: Jacob Kaplan-Moss,Adrian Holovaty出版社/メーカー: Apress発売日: 2007/12/23メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブロ…
同でもいいことだけど、今日、学校の構内で、ウェディングドレスを着た外人のおばちゃんと、白いタキシードを着た外人のおっちゃんのカップルが口論しながら歩いていた。 結婚式場と間違えたのだろうか。
最近、pythonにはまっている。 IPython便利だよーー。今までは、ふつうにコンソールでIDLE使ってたんだけど、IPythonみっけて使ってみてからは、もう絶対IDLEには戻れない。ちょっと行間がすかすかになっちゃって一画面の情報量が少なくなってしまうのがいや…
ついさっきテレビつけたらこの番組やってた。 やっばい、これ、面白いかも。 youtubeでみっけた動画を貼ってみる。
Dive Into Python作者: Mark Pilgrim出版社/メーカー: Apress発売日: 2004/11/05メディア: ペーパーバック クリック: 13回この商品を含むブログ (6件) を見る上の"Dive Into Python"という本がなぜかここで無料で公開されているので、読んでみている。ちょっ…
麻原彰晃の誕生 (文春新書)作者: 高山文彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (21件) を見る読んだ.はじめの方は、松本智津夫の生い立ちについて結構細かく説明していて、興味深かっ…
最近久しくHaskellを触っていないわけですが、こんな論文(?)見つけました。まだまったく読んでないです。 どうやらHistory of Programming Languages Conference*1という集まりがあるらしく、本稿はその2007年に投稿したものみたいです。まだドラフトなので…
昨日の続き。 昨日のエントリの最後で挙げたような点を解決したプロセスマイグレーションのシステムをこの論文では提案している。 そういったプロセスマイグレーションのシステムを作る上で、以下のようなことを考えないといけない。 プロセス情報の一貫性 …
プロセスマイグレーション(あるコンピュータ内のプロセスを、別のコンピュータに移す事)の研究。 プロセスマイグレーションが実現すれば、分散環境で以下のようなメリットを得る事ができると述べている。 ダウンしたホストからプロセスを移す事でサービス…
コンピュータの設定を変えて、システムの挙動がおかしくなる事はよくある。それを、システムの設定の変更(というか、ディスクの内容の変更)を保存しておく事で、きちんと動作していた状態に戻しましょう、という話。 これを聞いただけだと、Windowsのチェ…
システムをアップグレードする際に、仮想マシン上に二つのOSインスタンスを設けて、片方のインスタンスでアップグレードを行い、それが完了したら元のOSからデータを移行することで、アップグレード中の代替用リソースを用意しなくとも動的にアップグレード…
本屋で日経ソフトウェアという雑誌を立ち読みしてたら、結城浩さんの連載でplaggerについて語っていた。なんとなくplaggerってperlの人たちのための話なんでしょ?と勝手に思ってて、ちょっと敬遠していたんだけど、結城さんの記事を読む限り、plaggerってMa…
みんなのPython買ったはいいが、リファレンス的な説明が続くため、並行してなんかプログラム書いてみることにした。 その目的に沿わないような気もするが、はやりなのでwebフレームワークをいじくってみることに。 pythonだとやっぱりZope、Ploneが有名なん…
みんなのPython作者: 柴田淳出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/08/22メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 624回この商品を含むブログ (180件) を見るかっちゃった。 あーー、Pythonの本なんて読んでるばあいじゃないのになぁ。。 …
に参加してきました。 内容は、 木下先生:「圏論の諸相」 住井先生:「2時間で真似(まね)ぶ関数型言語のコンパイラ」 田辺先生:「述語抽象化によるアルゴリズムの検証 〜 シェープ解析を例として」 の三つでした。 どれも興味深かったのですが、住井先生(…
明日から研究室の合宿で、今日のお昼に郵便局のATMで合宿のお金おろしにいった。 それで、ちょうど所持金も残り少なかったから、一緒にいくらかおろそうと思って何となく33000円おろしたら、なんと1000円札が33枚。。。え、ちょっと財布を二つに折れないんで…
この前の続き。目次はここ。 互換性 まずは、仮想マシンの中身を議論する前に、互換性の話をします。 さらに互換性を考える前に、仮想マシンの定義を考えておきましょう。 仮想マシンは ゲストとホストの間での状態の写像(state mapping) ゲストとホスト上で…
読んだ。これまで中島らもの作品は読んだことがなかったのだけれど、本屋でたまたま見かけて、面白そうだったので、買ってみたらこれが大当たりですよ。 大生部という学者が、一家でテレビの撮影をかねてアフリカに呪術者の調査にいったら、バキリという向こ…
他のマシン(ABI)向けにコンパイルされたプログラムを仮想マシンを使って動かせるようにしましょう、というお話。 そういったプログラムを動かすためには、システム全体を仮想マシンで扱う方法もありますが、ここでは他のマシン向けのプロセスに仮想環境を…
Virtual Machines: Versatile Platforms for Systems and Processes (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design)作者: Jim Smith,Ravi Nair出版社/メーカー: Morgan Kaufmann発売日: 2005/06/17メディア: ハードカバー購入: 2人 クリ…
Virtual Machines: Versatile Platforms for Systems and Processes (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design)作者: Jim Smith,Ravi Nair出版社/メーカー: Morgan Kaufmann発売日: 2005/06/17メディア: ハードカバー購入: 2人 クリ…
DZ (角川文庫)作者: 小笠原慧出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/05/24メディア: 文庫 クリック: 16回この商品を含むブログ (63件) を見るなんか、数ヶ月前に高橋源一郎さんが新聞の書評かなんか書いてたの見て、読んでみようと思っていたのだけど、今更…
やっぱ、サイモン・シン強い。最強だよ。 当然のように、内容に関しては物凄くわかりやすく書かれているのだけれど、それに加えて科学理論がどうやって洗練されていくのかということも、重視して書いてある。 宇宙論や天文学を題材にしてはいるが、本書でサ…