messengerとmessager

ふと、messengerってmessageを送る人・ものだからmessagerじゃないとおかしくない?とか思った。
そんで、ちょこちょこ調べてみたらこんな記事が見つかった。

ラテン語とフランス語の世界へ! その4
これによると、英語は、フランス語を起源としていて、そのフランス語はラテン語を起源としているらしい。それで、フランス語では、「メッセージ=message」で「メッセージを送る人=messager」となっていたんだけど、それが英語に変化する際にmessagerがmessengerに変化したと言うことらしい。へー、そうだったんすか。
というか、ラテン語が英語の起源ということはなんとなく聞いたことがあったような気がしたけど、ラテン語→フランス語→英語と変化していったとは、知りませんでした。
ちなみに、先にリンクを張った先の語源学習法という連載(全部で100回もある)のほかの記事もちょこっと読んでみたんだけど、第45話で、

松澤:ここからは、私の想像です。ラテン語、フランス語、英語の語彙を並べてみると、ラテン語が一番論理的で、整然としているように感じます。ソフトウエアの開発と似ていませんか。オリジナルのソフトウエアを「天才」が作り、理路整然としたソフトウエアができたとします。年月が経ち、後輩が機能を追加している間に、このソフトウエアがごちゃごちゃになっていきます。ラテン語も同じ運命をたどったのかもしれません。

とか書いてあったりして、これ結構面白いかもしれん。