政治と情念 権力・カネ・女 (文春文庫)

政治と情念 権力・カネ・女 (文春文庫)

を読んだ。非常に内容の濃い本であった。金権、派閥、公共事業、族議員等々、現在の政治の世界で問題とされている事柄は田中角栄の政治スタイルから来ているということが良くわかった。
それにしても田中角栄はすごいなぁ、自分の秘書が愛人である上にその愛人との間の子供を目白の自宅に出入りさせたりしてたんだもんな。そういうところばっかに気を取られちゃうのもよくないか。
この本を読むと政治が確実に面白く見れるようになるし、9月の選挙も非常に重要なものだということがわかる。ほんと選挙楽しみ。