時計じかけのオレンジ

読んでいて、手塚治虫の作品の世界観とすごく似ているなと感じた。手塚治虫の作品の中には「時計じかけのりんご」というものもあって、明らかに影響を受けている作品もあるけど、他の作品でも本書の主人公のアレックスに似たキャラクターが主人公の漫画がたくさんある。と思う。
あと、最終章が日本語版と(一昔前の)英語版では、削除されていたようだけれど、ここに翻訳してくれている人がいたので、こっちも読んでみた。この最後の章は結構味わい深いと思うんだけど、なんで削っちゃったんだろう。