百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)

百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)

を読んだ。結構前に買って持ってはいたのけど初めに読んだら絵の感じがちょっと受け入れられなくて読むのをやめてしまっていた。でも、読んでみたらこの漫画、かなり良い。なんかこういう真理とは何であるかを考えるような内容の本って結構好きなんだよね。
でも個人的にはこの世の中のことを全て説明できるような真理なんてものはないと思う。このあたりの考えは
「わからない」という方法 (集英社新書)

「わからない」という方法 (集英社新書)

橋本治さんが述べている

「なんでも解決してくれる万能の正解」は幻想であり、これはそもそも宗教的なものだからだ。

というあたりの考えにかなり共感するところがある。ちなみにこの橋本治さんの本は結構お勧めです。他の著作も読んでみたい。